「五労」 生活の動きの影響を東洋医学的な視点でみてみる

2021年03月08日 20:41

こんにちは!
群馬県前橋市にある整体院 整体Lemonの河合健太です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

陰陽五行論のうちの 、
「五労」
という項目についてです。

五労には、

「行」歩きすぎ
「視」視すぎ
「久座」座りすぎ
「臥」寝すぎ
「立」立ちっぱなしすぎ

の五つがあります。

それぞれ五行に当てはまります。
上から順に木、火、土、金、水です。

考え方としては、

「行」であれば、
木に対応しています。

木には、肝臓、胆のう、目、筋肉、怒りの感情などが対応しています。

ですので、
歩きすぎは、木に対応する臓器である肝臓、胆のうに負担がかかる可能性を考えます。

それぞれの動作が過ぎると、木火土金水それぞれの項目に負担がかかるという考え方です。


そこから例えば、木の項目に負担がかかっていると関節痛や筋肉疲労、眼精疲労が起きやすいということがあるのですが、

その原因として、食事で肝臓に負担をかけている他に、
歩きすぎが一因となっている可能性を考えます。


これら五労の項目を知っていることで、

木火土金水のどれかに関連するような体調がみられたときに、生活動作の傾向を見直すことで、調子を整える自己管理に繋げることも可能です。

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肩こり腰痛疲労感…群馬県前橋市の整体院
整体 Lemon
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