【脾臓について】 働きや疲れによる影響など。肩こりの一因?ダイエットをする上でも?

2021年06月01日 20:57

ブログをご覧いただきありがとうございます。
群馬県前橋市の整体院 整体Lemonの河合です。

脾臓について、働きなどをお伝えします。
まず、脾臓の場所は左肋骨の下方辺りにあります。

●脾臓の働きは?


・血液の濾過や貯蔵
・古い赤血球や血小板を壊す
・赤血球をつくる
・免疫機能
などの働きがあります。

脾臓は、東洋医学の陰陽五行論的にみてみると、「土」に属します。

「土」には、
内臓であれば、膵臓や胃、
その他にも
土用(各季節の変わり目)や甘いもの、黄色、思い悩む・考え込むような感情、座りすぎ、口・唇、肌肉などが当てはまります。

 ●脾臓が疲れると


横隔膜を介して肩こりに影響したり、左脇腹が痛くなったり、疲れがとれにくかったりすることがあります。
五行の土に挙げたところで考えるなら、口内炎が出来やすくなったり、肌肉ということで痩せすぎや太りすぎたりという考え方もあります。

脾臓を疲れさせる原因には、
・砂糖や甘味料など甘い食べ物のとりすぎ
・油っこいもののとりすぎといった食べ方、
・悩みすぎる・考え込みすぎる、
・ずっと座って作業をしている
などが挙げられます。

例として、
食べ方が乱れ(または考え込みすぎて)、脾臓が疲れる

脾臓が疲れると、また余計悩んだり考え込んだりしやすくなるという悪循環

さらに脾臓が疲れてしまう

横隔膜を引っ張る・横隔膜の可動域に影響

そこから肩や首まわりの筋肉へも引っ張る力が波及したり、脊椎の位置がずれることに影響したりする

それらの筋肉が張る、こる
ずれた脊椎の分を首の骨で補正する

肩・首周囲の血管や神経への圧迫、血流の阻害

肩こりや首こりの出現

ということがあり得ます。

●脾臓をいたわるためには


・呼吸運動の習慣をつける
・適度な運動、ウォーキングやストレッチをする
・よくかんで食べる
・主食をごはんと味噌汁にする
・負担のかかる食べもの(砂糖・甘味料系)をひかえめにする
・考え込むところを頼れる人にも相談してみる
などが効果的であると考えられます。

脾臓も大事にしてあげることで、悩みごとでくよくよしにくくなったり、疲れにくくなったりするかもしれません。
また、肌肉と同じ土の分類なので、もしかしたら、ダイエットを試みる時にもケアしてあげられるよう意識してみると効果的な内臓かもしれませんね。


まとめ

以上、脾臓の働きや疲れるとどんなことがあるか、その原因や対処などについてご紹介しました。

今回のブログで挙げた内容も一例ではありますが、参考にして頂けると幸いに思います。

当店では、内臓に対する施術も行わせて頂いてます。ソフトな刺激で、周囲の組織も介して脾臓へアプローチを行っています。東洋医学的な体質チェックも合わせて、セルフケアのアドバイスにも繋げていきます。

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肩こり腰痛疲労感…群馬県前橋市の整体院
整体 Lemon
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