“発散と収束” エネルギーの流れ、勢い

2022年03月21日 20:36


発散と収束という言葉があります。これは、数学でも使われるようなものですが、今回はストレスの発散というニュアンスのお話です。

人体には、エネルギーがあります。
詳しく申せば、難しい話にはなってくると思いますが、感覚的に捉えれば、やる気に満ちている時はエネルギーが高い、疲れて何もしたくない時は低いというイメージです。

このエネルギーは、発散と収束を繰り返しています。
エネルギーが高まってくれば、発散し、下がってくると、収束していき、またエネルギーを補充するような循環をしています。

このように循環する流れがあります。
この仕組みによれば、誰しも気分の乗る日と乗らない日があるというのは然るべきことなのかもしれません。

最初にストレス発散と書きましたが、ストレス発散出来ずに溜め込むというお話を聞くことは現代ではよくありますね。

ストレスを溜め込むとどうなるのか?
先ほどの通り、ストレスというのもまたエネルギーのようなものなので、発散と収束の循環・流れがあります。
これを溜め込むというのは、流れを塞き止めようとすることになります。

また、流れているということは、そのエネルギーにはある程度の勢いがついています。
勢いを無理に止めようとするとどうなるでしょうか?
抑えていたものが、限界になるまで、その勢いが膨れ上がれば、風船のように破裂します。そして、その溜めた勢いが一気に発散されます。

帰り道に運転していると、ものすごいスピードで疾走していく車を見かけることもありますが、これはもしかしたら、仕事で溜め込んだものが、発散されている可能性があります。その方は、何かしら抑えて仕事をされているのかもしれません。

逆に疲れれば、じっとしていたかったり、やる気がなくなってきたりするのは、収束することでまた充電するようなイメージです。

この発散と収束という仕組みによって、よくある些細なトラブルも起きている可能性はけっこうあるんじゃないかと思います。

溜め込み一気に発散することは、その発散した分、一気にエネルギーが低くなることは想像しやすいです。
自らを無理に抑えつけず、そのエネルギーを適度に発散されている方は、収束も適度であることが考えられるため、上手く流れに乗れているんだと思います。
上手くやりくりしているということですね。

ここまでみて、上手く発散しないとというなんだかめんどくさい仕組みだなと思うこともあるかもしれません。

ですが、人はエネルギーを使って活動します。何に発散しよう?と難しく考えずとも、このエネルギーの高まりは人の色んな活動に変換出来ます。ぶちギレたり、泣いたりすればもちろん発散されますが、その他にも仕事に変換したり、趣味を楽しむことにぶつけたりと色々です。この見方であれば、スムーズに活き活きと仕事をしているように見える人はエネルギーをそちらに上手く変換出来ているのだろうと思います。趣味を楽しむとスッキリするのはそういうことなんだろうです。


どちらにしても勝手に発散されます。そういう流れになっていきます。ですので、流れ・勢いを無理に抑えこまないというのが大事なところです。

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