腰痛物語 その例①

2024年08月15日 23:47

腰が痛い。特に歩くときに痛い?

左右どちらかといえば左腰のようだ。

身体をみていくと、背骨の歪みだ。いわゆるそれだ。

それがみられる。また、腎臓の重み。これも左か。

左の腎臓といえば生殖器けいとも関連があるとか。

膀胱や生殖器系も触知してみるが、そうでもない。

となれば、背骨の歪みからそこへ波及し、またそこから腎臓の重み、そして、また腰骨へと圧が押し寄せ、結果的に左腰辺がそれを支えるように固くなった。そして、その血流、酸素不足などから痛みをかんじやすい状態となっている可能性がかんがえられる。

となれば、背骨のどこにその起因がありそうだろうか?



ふむ?胸椎のようだ。

胸椎なので、胸の高さ。ちなみに12椎ある。

そのうちでも上の方。

そして、胸椎は肋骨ともつながりがある。

となれば、肋骨はどうだろうか。

肋骨および胸郭とよばれるところは感情をため込むともいわれる。

感情の蓄積はあるだろうか。

不安系の感情がみられる。

これは、腎臓とも関連しなくもないところか。腎臓はどちらかといえば恐怖の感情などが近いといわれるが、不安系は肺大腸と腎臓の両方に関わることもありそうな気もしておる。



これは、感情の蓄積も背骨の歪みに関わっているようで、そこから関連の近い腎臓へも波及しやすくなったと考えることもできそうな感じである。



ここまで、わかってくると、施術としては感情のデトックスを行ってみる。

そうすると、胸椎の調整がしやすくなる。

そこで、背骨を調整。バランスをとる。

加えて、腎臓へも伝わっていた疲れを解消するために血流を促す施術を施す。

そうしていくと、左腰が支えるためにかたまることも必要なくなったようで、緩んできている。

痛みはどうだろうか?

引いているようだ。



そのまま、下肢も含めたバランスをとってみると腰痛としての症状サインは必要なくなったようだ。



ということで、

ワードとしては


不安系の感情

身体の軸ともいえる背骨が歪んだ

腎臓が関わっていた

最後に下肢の調整も関わっていた

などが挙げられる。



症状のサインはこれらからも読み解いていくのである。



んー?

まず、生活のなかで不安を生じる事項があるかもしれません?

歩くときに腰が痛いということ、下肢(いわゆる脚)が関わっていたことからは、動くということを止めるようなサインの可能性。(腰痛というかたちによって)

腎臓が関わっていたというところからは、腎臓は五行で言う水行。そこに関連するのは、恐怖の感情、髪の毛、骨、鹹味、黒、寒さなどだろうか?あとは、水行といえば一日であらわせば夜であり、全体の循環の中でも後ろの方と捉えることもできる。最後というワード、終える終わるというワードにも関わりそうである。

聞くと仕上げに不安を感じてしまうようなことに関わる事象が身辺であったようである。

なるほど、その不安を感じる原因に過去から積み重ねてきた恐怖が関わっている可能性があり、そこを気づくためには一旦止まって自分を見直してみるということ。などということを、もしかしたら症状からサインとして出していたのかもしれない?



痛みを解消するために施術のみですすめていくことも可能なのだけれど、症状のサインを読み解くこと、その背景にあるものもみていくこと。

これらを行うことで、より根本に近い解決へとつなげやすくなる。







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楽々すぺーす 整体Lemon
群馬県前橋市のさろんです。
🌱心と体に余裕という空間を🌱

症状って究極的にいえば自ら出してるわけなので、原因の根っこを突き詰めていくとなれば、やはり自分に向き合うことになります。
ただ、その根っこをがむしゃらに探していくのも大変なのが多くの場合の現状でもあるので、症状からのヒントを活かしていきます。
そのヒントを探すお手伝いもできるというのが、各セラピストの役割のひとつでもあるわけで、そのきっかけをつくる場になるという役割なのですかね。

誰かの物語において、そういった気づきのきっかけとなる役割そんな感じなのであります。


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