気にしてしまう
完璧主義傾向にある人は、気にしてしまう、気にし過ぎてしまう。ということがあります。そういう性格ともいえるのかもしれませんが、潔癖的になることケースもあり、それは負荷が大きくかかってくることがあります。
そもそも人というのは完璧にはなれないとおもわれます。完璧の基準にもよるかもしれませんが、どの方向にも完璧なのはなかなか難しいところ。むしろ不完全であるほうが自然であり、そもそもそういうふうに人というのはできており、不完全の多様さ。得意不得意の存在、色どりなどが、人生や人間関係などを引き立ててくれているかのようなひとつのスパイス?的なものなのかもしれません。
とにかく、過度な完璧を求めるならば、不自然となりうるということでして、それは自然である人体にとっての摩擦力ともなり、抵抗ともなり、そこから循環が滞りはじめることもあるのです。
身体的か精神的なのかといえば、精神的寄りな負荷がまずかかりやすいかもしれません。とはいえ、心身は表裏一体。精神的なものも身体的なところまで伝わりうるというところです。
また、たとえば、完璧主義の現れ方の一つである潔癖症などで考えて見るならば、その気にし過ぎる行動がシンプルに体力を削るかもしれませんし、手洗いをしすぎるというところに出てきたならば、それは皮膚のバリアを弱らせてしまうということもあり、そうなれば身体的な負荷からもかかってくると考えられます。
というわけで、これらのもとになった完璧主義傾向ですが、それはなぜ生じているのか?
それも人によるといえば、そうなのですが、ひとつあげてみるならば、思考傾向であるわけなのです。
完璧を。と求める思考傾向。考え方、ものの見方。
生活習慣が人の方向性に大きく関わってくるものですが、そのうちの思考グセともいえます。
習慣の改善ってなりますと、これまた頑ななこともしばしば。
まずは、自身に気づくこと、自身にある習慣の認識。
意識的になる、意識にあげるっていう感じ。
スポーツ動作の修正するときなどは、それを鏡で認識したり、人にアドバイスをもらったり、まずは修正するのはどこかと気づく必要があります。
スポーツパフォーマンスにおけるクセと同じく、思考におけるクセについてもそういうところはあるのです。まず、自分に意識的に。あとは他者のアドバイスも聞いてみるのもこれまたアリ。スポーツのように直接目に見えるものではないから、他者からのフィードバックは確かなものが得られにくい場合もあるかもしれませんが、ヒントにはなるかもしれません。
自身でやるなら、思考の書き出しがおすすめです。アウトプット、見える化です。
日記感覚で手軽にはじめてみるのもいいかもしれません。自己を理解すること。そして、なにか修正してみたいところがみつかったならば、意識的になってみること。意識的にしなければ、オートマチックにクセを発動していきがちなのが人間というものかもしれず、その機能があるからこそ、無理なく生活できているともいえる一方で、様々なクセを繰り返してしまう仕組みにもなっているというところなのかもしれません。
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楽々すぺーす 整体Lemon
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