便秘について

2021年04月15日 21:08

ブログをご覧いただきありがとうございます。
群馬県前橋市の整体院 整体Lemonの河合です。

便秘についてです。

人工的な添加物なども多い現代では、入れる食事も大事ですが、全部避けきるのも難しいと思われるため、解毒が上手くいくことも必要になります。
人体にたまった老廃物等を排出するためには、発汗などもありますが、便通が良いに越したことはないというのは、なんとなく分かりやすいと思います。

ですが、便秘というものがあります。
便秘というのは、便の排泄が困難な状態のことをいいます。

便秘で出たいものが出ないと、出しきれない毒が全身に回ってしまう可能性も考えられます。

当店では、症状の意味や原因を探っていく中で、東洋医学的な観点も取り入れているため、その観点で考えてみます。

まず東洋医学では陰陽五行の捉え方をしますが、便秘は五行のうち、「金」に当てはまります。

金に対応している内臓として、肺と大腸があります。
どちらとも、呼吸や排便により、外界と繋がる出口になっています。排出するという共通点で捉えることができます。

ここまで、考えると大腸が関係しているので、そこへの負荷を考慮した食事が出来ているかが1つの便秘の原因や解決手段として考えられます。

そして、さらに深掘りしていくと、金に対応する感情というのもあります。ひとつは悲しみの感情と言われます。悲しみを吐き出せずにいると、肺や大腸に負担がかかるようです。

また、大腸に関する感情や態度については、
不安、怒り、憎悪、脅威、不相応、執着心、いらだち、無関心などがあると捉える考え方もあります。

これらの感情と向き合うことも原因・解決手段として有効であると考えられます。

東洋医学的に簡易的に考えると上記のようになってきます。

そのほか、分かりやすい話としては、便の材料についてです。
便というものの主な材料は、食物繊維といわれています。ですので、炭水化物や野菜をあまりとらず、動物性食品・たんぱく質中心に食事をしていると便の材料である食物繊維が少なくなるためそもそも便の回数が減る場合があります。

たんぱく質などは、胃や小腸で多く消化・分解されるため、便の材料になりうる残りかすが少なくなります。

ここから考えられることは、人それぞれの食事内容によっても便の回数が違うことはあり得るため、「あの人は毎日でるのに、自分は今日出なかった」とすぐに解釈してしまわなくても大丈夫ということです。

便秘とは毎日出ないことを言うのでしょうか?そうではないかもしれません。
と、思えるだけでも楽に考えられるようになる方もいらっしゃるかもしれません。

便の回数以上に、便が出たいときにすっきり出せているかどうかが大事といわれています。出切った感があること。

そのため、便意を感じたら、なるべく我慢せずに行くことがおすすめです。
ついつい人目が気になって、我慢してしまうこともありますね。
ですが、便秘があるのに我慢してしまうというのは、便の材料があるのに出さないということになります。

我慢すると便意って遠のいていったりもします。そこから、便秘に繋がってしまうパターンもあり得るので、なるべく出たくなった時にすぐ行けるように出来ると良いです。

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